交通事故紛争処理センターに交通事故示談を依頼するメリット・デメリット

交通事故紛争処理センターは交通事故示談が進展しないときに無料で利用できますが、メリットとデメリットがあるので特徴を把握してから利用するか判断する必要があります。
メリットは前述したように無料で弁護士にサポートしてもらえることです。
交通事故の示談交渉は専門家である弁護士に依頼するのが適していますが、それにはお金がかかってしまうので利用しにくいです。
そのため、自力で交渉を試みても難航することがあります。
交通事故紛争処理センターを利用すれば、そこから斡旋された弁護士が間に入るため、交渉が進展しやすくなります。
このとき、加害者と被害者で交通事故紛争処理センターの弁護士の提案に応じるかどうかで違いがあるのが特徴です。
加害者側の保険会社は提案を尊重する必要があり、被害者側は承諾できなければ拒否して交通事故紛争処理センターの利用を終了し、訴訟を起こせます。
早期解決を目指している期間なので、裁判を行うよりも短期間の解決ができることも多いです。
メリットにもデメリットにもなるのが、交通事故紛争処理センターが公正で中立な立場の期間であることであり、
加害者に肩入れする心配はないですが、被害者側の有利になるような提案をしてくれるとも限りません。

デメリットになるのが担当する弁護士を自分で選べないことです。
自分で弁護士を探して依頼する場合であれば交通事故示談を得意とする人を探すことができ、気に入らなければ途中で交代もできます。
しかし、交通事故紛争処理センターでは斡旋された弁護士の能力が不足していたり、こちらの意図が通じないなど相性が合わない場合でも後退できません。
利用する際には全国に11か所しかない本部や支部に自分で出向くことになり、交通費がかかります。
平日の昼間しか対応していないので、仕事をしている場合は休まなければなりません。
医療費関連の書類の申請なども自分で行う手間がかかります。
また、損害賠償の金額が確定できる時期になるまで利用できない制限もあります。
交通事故は神戸の弁護士がおすすめです。

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